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2013年1月18日

飲み薬で手汗治療


病院で手汗の治療を受けるとき、飲み薬を処方してもらうことがあります。
それは、どのような飲み薬なのでしょうか。
まず挙げられるのは、精神安定剤です。
この薬での治療は、汗が出るという物理的な症状に効果を発揮させるものではなく、手汗によって精神的に苦痛を伴っている場合に、それを緩和することで症状を安定させていくという効果を目的としています。
手汗の疾患のない普通の人でも、ストレスを受けた時や心配事があるとき、緊張しているときなどに汗をかくことがあると思います。
手汗の疾患がある人は、いつも大量の汗を不安に感じたり心配したりするので、その心理から余計に手汗をかいてしまうという悪循環に陥ることにもなるのです。
そんな悪循環を避けるため、精神安定剤を使って精神的なものからくる発汗を予防します。
そして、その状態に体を慣らしていくことが治療につながるのです。
次に紹介するのが精神遮断薬です。
これは先ほどの精神安定剤と異なり、手汗の症状自体に効果があるものです。
手汗の原因は明確に分かっていませんが、常に交感神経が働いているという理由が考えられています。
そこで、交感神経の働きを抑え、発汗しにくくすることを目的として使われるのが精神遮断薬なのです。
この薬は非常に効果的なので、多汗症などの汗に関わるその他の病気の治療にも使います。
しかし一方で、手汗のように手の発汗だけを抑えたい場合でも、効果が体全体にまわってしまうという短所もあります。
この短所によって、本来の汗の働きである体の温度調節や、胃や腸内環境の調整が出来なくなったり、異常に喉が渇いたり、お通じが悪くなったりと支障が出てくることもあります。
ですから、治療の際は薬の飲み方や決まり、禁止事項など、担当の医師の話をよく聞いて正しく服用するようにしてください。
分からないことはその場でしっかり聞きましょう。